SoSoValueのデータによると、7月3日の純流入額は2億2,170万ドルで、6月に記録した月間純流出額45億ドルという今年最大規模の流出局面から一転しての回復となりました。ビットコイン価格は一時5万9,000ドルを割り込んだ後、6万1,000ドル台を回復しており、ETFへの資金流入と軌を一にした動きでした。

Farside Investorsのデータによると、この日の流入をけん引したのはFidelityのWise Origin Bitcoin Fund(FBTC)で、1億6,600万ドルの純流入を記録し、当日合計の約75%を占めました。ARK 21Shares Bitcoin ETF(ARKB)が9,180万ドルで続き、VanEck Bitcoin ETF(HODL)が440万ドル、Valkyrie Bitcoin Fund(BRRR)が170万ドルをそれぞれ集めました。

一方、米国最大の現物ビットコインETFであるBlackRockのiShares Bitcoin Trust(IBIT)は4,040万ドルの純流出を記録し、6月17日以降11セッション連続の流出が続いています。この期間の累計流出額は22億ドルを超えています。

ビットコイン以外のアルトコイン関連ETFも同日に純流入へ転じました。米国上場の現物イーサリアムETFは2,910万ドル、XRP ETFは2セッション連続の流出後に660万ドルの純流入を記録しました。CoinGeckoのデータでは、過去24時間でグローバルの暗号資産市場時価総額が2.4%上昇し、2兆2,200億ドルに達しています。Fear & Greed Indexは依然として「極度の恐怖」圏を示しており、市場センチメントの本格的な回復には至っていない状況です。