SoFiは2026年4月21日、公式SNSでXRPの預け入れサポート開始を発表しました。対応通貨はビットコイン、イーサリアム、ソラナに加えてXRPが加わり、現在同プラットフォームでは預け入れ対応12銘柄、取引対応27銘柄を提供しています。SoFiは通貨監督庁(OCC)の監督下にある連邦認可銀行であり、暗号資産専業プラットフォームではなく、給与振込や貯蓄、日常決済にも使われる既存インフラへのXRP統合という点が今回の特徴です。

Rippleは同日、「SoFiを通じたXRPへのアクセス拡大は、より多くの人々が参加できることを意味し、それがユーティリティの成長につながる」と短くコメントしました。一方、外部ウォレットへの出金機能は現時点では未対応ですが、SoFiのサポートチームは出金機能を今後追加する予定であることを確認しており、過去に対応通貨を段階的に拡充してきたのと同様の展開が予定されています。

SoFiの暗号資産対応は段階的に進んできました。まずビットコイン、イーサリアム、ソラナをFDIC保険対象口座から提供し、2026年2月には全国認可銀行として初めてソラナの預け入れに対応。XRPはその次のステップとして追加されました。Digital Assets Forum 2026では、世界銀行のフィンテック専門家がXRP Ledgerをクロスアセット決済向けに設計されたインフラと評価しており、同レジャー上の現実資産(RWA)活動は875%急増し、トークン化総額は約25億ドル(約250億円)に達しています。BlackRock、Franklin Templeton、MastercardもXRP Ledgerへの関心を示しています。

独立した取引所口座の開設やウォレット管理が参入障壁となっていた層にとって、使い慣れた銀行アプリ内でXRPを直接扱える環境は、その障壁を実質的に下げるものです。今後、同様のアプローチで他の銘柄が追加されるかどうかが引き続き焦点となります。