BlackRockは6月12日にBITAの申請書類を提出し、SECは6月15日(月曜日)に有効性通知を承認しました。ナスダックもForm 8-Aの提出を受けて上場を承認しており、BITAは6月16日(火曜日)からナスダックで取引を開始します。

BITAの運用構造は、ビットコインを直接保有するものではありません。BlackRockの既存ビットコイン現物ETF「iShares Bitcoin Trust ETF(IBIT)」の株式を主な保有資産とし、その持ち高に対してコールオプションを売却することでプレミアム収入を得る仕組みです。最終目論見書によれば、ファンドは年率15〜25%の利回りを目標としつつ、ビットコインの上昇幅の少なくとも70%を捕捉することを目指すとされています。

スポンサー手数料は年率0.65%で、日次で発生し四半期ごとに支払われます。目論見書にはこのほか、オプション取引に関連するブローカー手数料、資金調達コスト、法務費用、運営費用なども記載されています。

BITAは、運用残高の成長速度において「史上最速のETF」と評されるIBITの後継商品として位置づけられています。当初はより遅い時期の上場が見込まれていましたが、ナスダックの確認により、予定より前倒しでの取引開始が決まりました。