アルトコイン市場では、上位10位以外の暗号資産の時価総額が前週比で約23%増加し、ここ数カ月で最も強い週間上昇となりました。このカテゴリーは長期の下降トレンドを脱し、約1,000日間にわたり維持されてきた1500億〜1600億ドルのサポート水準から上昇しました。

アルトコイン全体の時価総額を示すTOTAL2は8800億ドルから1兆ドルを超え、直近では1兆300億ドル付近にあります。今週は若干の下落があったものの、高水準を維持しています。以前の報道では、19日から22日にかけてアルトコイン市場全体で約2150億ドルの時価総額が追加されたと伝えられています。バイナンス上場のアルトコインのうち、200日移動平均線を上回って取引されているものは56%に達し、昨年の15〜20%から大きく改善しました。

ビットコイン・ドミナンス(BTC.D)は執筆時点で60.25%でした。ドミナンスは60%付近で堅調に推移しており、明確な低下は見られていません。通常、本格的なアルトシーズンにはビットコイン・ドミナンスの低下とともに資金がアルトコインへ回る動きが求められますが、現時点ではビットコインとアルトコインの相関性はむしろ高まっています。

CoinGlassのアルトコイン・シーズン・インデックスは36で、一般的にアルトシーズンとされる75には遠く及びません。同指数は直近では46でしたが、数値は低下しています。アルトコイン市場は改善しているものの、ビットコインが依然として主導権を握っている状況です。